Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

WordPressのテンプレートであるCocoonは、無料にも関わらずかなり多機能です。

サイト型のトップページも、設定だけで簡単に作れたりします。

Cocoon
Cocoonのフロントページを「タブ切り換え」や「カテゴリごと表示」にする方法 フロントページの表示形式を変更する設定方法です。Cocoonではこれまで一般的なインデックスリストしかありませんでした。

上の公式ページを見ても、だいたいどんなページが作れるのかはわかりますが、補足しておきたい部分もあるため、ここではそのあたりも含めて、詳しく説明していきたいと思います。

サイト型のトップページを作りたい人は、ぜひ参考にしてください!

なお、Cocoonのトップページのバリエーションは多いので、バリエーションについては、次の記事を参考になるかと思います。

https://leadprov.com/archives/600

Cocoonよりページ表示が早いSWELLはSEOでも有利!
目次

Cocoonでトッページを作るための設定を確認する

Cocoonのトッページは「Cocoon設定」の「インデックス」タブから設定可能です。

(01) WordPress管理者画面にログインし、左のメニューの「Cocoon設定」(①)→「Cocoon設定」(②)をクリック。

Cocoonで作れるサイト型トップページのバリエーション

(02) 「インデックス」タブを選択。

Cocoonで作れるサイト型トップページのバリエーション

すると、トップページ用の設定である、「フロントページタイプ」の設定項目が確認できます。

Cocoonで作れるサイト型トップページのバリエーション

「フロントページタイプ」の仕様

「フロントページタイプ」の仕様について、説明します。

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

まず、「一覧(デフォルト)」は、Cocoonの規定値の形式であり、「記事(エントリーカード)を新しい順番の一覧で表示させる」形式です。

これは、常に一番新しい記事が一番上に表示されるもので、ブログの一般的な標準形式となります。

逆に、「一覧(デフォルト)」以外は、下の「表示カテゴリー」で指定する「カテゴリー」が表示される形式です。

この「一覧(デフォルト)」以外を選択した場合は、いわゆる「サイト型トップページ」と呼ばれるレイアウトで表示されるようになります。

表示形式について、言葉だけで説明してもピンとこないと思うので、以降は表示形式ごとにどのようなレイアウトになるのかを、実際の表示結果の画面を使って説明していきます。

なお、トップページの設定については、「フロントページタイプ」とは別に、下の方に「カードタイプ」という指定もあります。

ここでは、「フロントページタイプ」について説明をしたいので、「カードタイプ」は規定値の「エントリーカード(デフォルト)」を選択しているものとして説明します。

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

フロントタイプが「一覧(デフォルト)」

まずは、「一覧(デフォルト)」の表示形式を選択した場合です。

先に説明したように、これはCocoonの規定値で、Cocoon以外のテーマでもだいたいこれが標準の表示形式となっています。

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!
Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

フロントタイプが「タブ一覧」

ここからが、サイト型トップページのレイアウトになります。

「タブ一覧」の場合は、記事(エントリーカード)の上の方に、「タブ」と呼ばれるものが4つ表示されます。

一番左は「新着記事」が必ず表示される必須のタブで、その右側には「表示カテゴリー」で指定した「カテゴリー」が表示されます。

ここでは、「カテゴリーA」~「カテゴリーD」まで指定しましたが、このタブは最大4つまでの制限となっているので、「新着記事」以外の3つまでしか表示されないことがわかります。(4番目の「カテゴリーD」が表示されていない)

「タブ一覧」では「カテゴリー」が3つまでしか表示されないことに注意しましょう。

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

そして、それぞれの「タブ」をクリックした時には次のように表示されます。

「新着記事」のタブをクリック

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2番目の「カテゴリー」のタブをクリック

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

3番目の「カテゴリー」のタブをクリック

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

4番目の「カテゴリー」のタブをクリック

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

フロントタイプが「カテゴリーごと」

フロントタイプが「カテゴリーごと」の場合は、上から「新着記事」(必ず表示)→「カテゴリーA」、「カテゴリーB」、、、、というように、「表示カテゴリー」で指定されたカテゴリーがすべて表示されます。(下の画像参照)

「タブ一覧」の場合は、最大3つまでのカテゴリー表示でしたが、こちらの方はカテゴリー表示の数の制限はありません。

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

フロントタイプが「カテゴリーごと(2カラム)」

フロントタイプが「カテゴリーごと(2カラム)」は、「新着記事」の部分はフロントタイプが「カテゴリーごと」と全く同じとなります。

違いは、「新着記事」以外のカテゴリーの部分です。

このカテゴリーの部分が「2カラム」で表示されるようになります。

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フロントタイプが「カテゴリーごと(3カラム)」

フロントタイプが「カテゴリーごと(3カラム)」も、フロントタイプが「カテゴリーごと(2カラム)」と同じです。

2カラムが3カラムになるだけです。

こちらも、「新着記事」以外のカテゴリーの部分が「3カラム」で表示。(新着記事は1カラム)

Cocoonでサイト型トップページを作ってみよう!

まとめ

Cocoonでサイト型のトップページを作りたい場合は、カテゴリーの表示数に制限(3つまで)がある「タブ一覧」は選ばない方がいいでしょう。(タブの数が3つより増えない場合は別ですが)

となると、「カテゴリごと」、「カテゴリごと(2カラム)」、「カテゴリごと(3カラム)」が選択肢となりますが、「カテゴリごと(3カラム)」は記事の詰め込みすぎとなって、ごちゃごちゃになるので、「カテゴリごと」、「カテゴリごと(2カラム)」がおすすめです。

サイト型トップページのフロントページタイプのおすすめ指定

  • カテゴリごと
  • カテゴリごと(2カラム)

読んでほしい記事(カテゴリー)などがある場合は、積極的にサイト型トップページに変更しましょう。

サイト型トップページは、読者にとっても記事が探しやすくなるメリットもありますよ!

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